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2014年10月4日

FITS 福岡情報技術サミット2014とは何だったのか

こんにちは。いろんな意味でごぶさたしておりますはるおかです。

早速ですが書きます。

3ヶ月も前のことになりますが、去る7/11(金)アクロス福岡にて「FITS 福岡情報技術サミット2014」というイベントが開催されました。

FITS2014 ホームページ

http://fukuokait.com/

 

主宰は美人すぎる会長として有名な株式会社グルーヴノーツ代表取締役会長佐々木久美子さん。本イベントのオープニングにおいて彼女のその低すぎるテンションで逆に会場全体を一瞬にしてグッと引き付けるあたりの演出は見事なものでしたが、一部の関係者は顔が引き攣っているようにも見えました。

 

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前夜祭では笑顔の佐々木会長
前夜祭では笑顔の佐々木会長

 

さてはるおかですがFITS2014にて下記セッションに登壇させていただきました。

「やめちゃうなんてもったいない ~結婚出産後も仕事を続けるためのキャリア戦略と会社作り~」
http://fukuokait.com/session/#session10

登壇と言いますと聞こえは良いのですが、要は巻き込まれたんですよね・・・佐々木会長に。すごいのは佐々木会長に巻き込まれたと感じているのはぼくだけじゃなくて、関係者全員が共有している想いなんですよね。(前夜祭での各位の証言による)

 

それはさておき「女性エンジニアが結婚・妊娠・出産などの人生の転機を迎えた際に、仕事のステージから離れてしまうのはなぜなのか。」をメインテーマに展開されたトークセッションでした。立ち見の方もいらっしゃるほどの満席の会場の半数以上は女性にお越しいただいていたように記憶しています。他のセッションにはない女性率に潜在的な関心の高さが伺えました。なごやかな雰囲気と少しの緊張感のなか、佐々木会長、吉谷社長、田中瞳さんの話に耳を傾けていただきました。

登壇された彼女たちはかなり特殊なご経験や環境のもとでキャリアを重ねてこられ、それゆえ傍聴の方々の参考にならないかも・・・と事前の打合せ段階から少々心配していました。その心配が杞憂のものに終わったのかやはり的中しちゃったのか。それはたいした問題ではないのです。キャリアを重ねなければ得られないものがあるし、得たいものがあるならキャリアを積むしかないこともあるんだよね、という彼女たちの想いが伝わったかどうか。「伝わったよ!」という方、是非ご連絡くださいますれば彼女たち小躍りして喜ぶと思います。ほんとに踊るよね・・・。

 

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ぼくが参加した上記セッションのほか、多くの面白いセッションが繰り広げられていたと思います。ぼくが特に印象に残っているのは以下のセッションです。

「次世代が育つために私たちができること −子どもの可能性を引き出すITと教育−」
http://fukuokait.com/session/#session11

ぼくも中3のむすこがいまして、かなりのイケメンなのですが、それはいま関係ないのですが、ほんとうに楽しみにしていたセッションでした。そしてこのセッションからあたらしいなにかがはじまろうとしています。いまは実験的なクローズドなこころみですが、もう少ししたら佐々木会長からオープンなお知らせがあるはずです。あるよね?


佐々木会長の良いところをひとつ挙げるとすると「イベントを開くことが目的じゃないのよ。これをきっかけに動き出して、そして継続しなくちゃいけないの」というところで、実際に実現に向けてその後も動き続けているところだと思います。それ以外良いところが見当たらない気もします。

 

ということで「FITSとは何だったのか」を3ヶ月過ぎたいま薄れゆく記憶を辿りあらためて考えてみますと、ほんとなんだったんでしょうね・・・。書いているうちにまとまるかと思いきやまとまらないままなので、来年のFITS2015もまた何かの形でお手伝いさせていただきたいと思っています。